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中国新興EVメーカーNIO 第2四半期決算発表!売上・EPSともにクリア

皆さんこんにちは!

個人投資家から特に注目を浴びている

中国進行EVメーカーのNIOの決算が発表されました。

私は先日、NIOの株を売ってしまったのですが、

いつかまた買おうと考えております!

NIOは「高級路線のEVメーカー」として戦略をたてているようで、

自動車企業時価総額ランキングでは、BMWやHONDAを抜いて

世界でも10本の指にはいる時価総額を誇っている企業で、

【中国版テスラ】とも言われております。

 

 

■2021年4-6月NIOの決算

 

早速、8/11(水)に発表されたNIOの決算を見ていきましょう。

□第2四半期決算結果

・売上:13.1億$(予想:12.8億$)

・EPS:-0.03$(予想:-0.11$)

・納入台数:21,896台

売上・EPSともにクリアとなりました。

納入台数も前年同期比112%となり、

順調に推移していることがわかります。

NIOのようなグロース・新興企業にとっては、

利益ではなく、売上が重要視されていきます。

売上は、企業がどの程度成長しているかを図るものさしとなっておりますので

是非、売上を注目して見てください。

 

■新ブランドの立上げ

今までは「高級路線」をベースにEV市場を開拓してきたNIOですが、

現在は大衆市場向けVの生産準備を強化しており、

別ブランドをたちあげ、開発すると発表がされました。

レクサスートヨタ、アウディーフォルクスワーゲンのようなブランドの結びつきになることが想定されます。

現在は、自動車メーカー以外にもEV市場に参画するニュースが多く流れております。

アップルを抜いてスマホシェア世界2位となった

スマートフォンメーカーのシャオミ(Xiaomi)もEV市場に参入することを発表しており、

「3年で自動車を発売し、1年目に10万台を売る」との計画を立てております。

アップルに関してもアップルカー発表の噂が絶えません。

ターゲットとするのは大衆車市場となっておりますので、

まだまだ、EV市場の大衆向けにはマーケットが残っていることがわかります。

半導体不足や他業種からの参画など期待と不安が多くありますが、

Tesla・NIOをはじめとしたEV市場に期待したいと思います。

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