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米テスラ(Tesla)が人型ロボットの開発を公開!テスラ(Tesla)の狙いは!?

皆さんこんにちは!

8/19にイーロン・マスク率いる米テスラ(Tesla)が初めて開催した
「AI(人工知能)デー」で人間ロボット【テスラ・ポット】の発表を行いました!

人型ロボットが開発されるのはもっと先のことだろうと思っておりましたが、
ついに現実味をおびてきましたね。

個人的には凄くワクワクしておりますので発表された【テスラ・ボット】をふくめて、
「AI(人工知能)デー」のイベントについてお話しようとおもいます!

今回の記事のポイント
      • 「AI(人工知能)デー」のイベントとは?
      • 人間ロボット【テスラ・ポット】とは?
      • イーロンマスク率いるテスラ(Tesla)の狙い

 

テスラが初開催した「AI(人工知能)デー」のイベントと目的

今回は、人間ロボット【テスラ・ボット】がニュースとして注目されておりますが、
イーロン・マスク氏が目的としていたのは【優秀なエンジニア人材の採用】が目的のようです。

そのために、『テスラ(Tesla)は、単なる電気自動車の企業ではない』ということをアピールする為の
【テスラの技術のお披露目会】の位置づけで開催したイベントだと個人的には考えております。

イベントの中で発表された内容としては、

  1. 自動運転機能の向上に向けた進捗状況
  2. 人型ロボット〖テスラ・ボット〗の計画

の2点が、イベントの大きな概要となります。

〖テスラ・ボット〗は、のちほど説明させて頂くとして、
自動運転機能の部分でいうと、自動運転の基盤となる半導体を自社開発していることと、
その技術をライバル会社へ向けてライセンス付与の検討をしているという発表がなりました。

テスラ(Tesla)以外のEVメーカーも半導体不足がさけばれており、
今後の業績にも大きく影響すると、相次いで決算発表があるなかで、
自社開発をおこなう事で、半導体の供給不足が無くなり、
自動車の生産も計画通りに生産できるという狙いがあると考えられます。

最近は、緊急車両の衝突事故などが複数件起きており、
米当局がテスラ(Tesla)の調査を始めると発表もあったなかで、
ユーザーの信頼を回復するためにもイベントを実施している可能性もありますね。

 

人間ロボット【テスラ・ボット】の開発を発表

今回のイベントのなかで、
最もユーザーに興味深く個人的にもエキサイティングした内容としては、
人間ロボット【テスラ・ボット】の開発発表となります。

今回のイベントの目的でもある〖単なるEVメーカーからの脱却〗のアピールとして、
テスラの先進的な技術を活用した人間ロボットの発表がありました!

〖テスラ・ボット〗の概要は以下の通りです。


身長:5フィート8インチ(約173cm)

体重125ポンド(約56.7kg)
特徴①:150ポンド(約68kg)の荷物を持ち上げることが可能
特徴②:時速5マイル(約8km/h)の歩行が可能
特徴③:頭部には重要な情報を表示するスクリーンが付いている

です。

まさに映画や漫画で描かれる未来都市に出てくるようなロボットですね!

ロボット使用の目的としては、
人間がやりたくない危険かつ反復的で退屈な仕事を担う役割を持ったロボットとして
活用を考えているようです。

このロボットが開発されれば、
日本のように、今後、少子高齢化が進む国の労働不足という観点でも
役割を担うこととなると考えております。

今後、楽しみです!

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