マーケット動向

2022年もEV旋風が続く!?TESLA、2021年販売台数90万台突破!!

明けましておめでとうございます!

明日から仕事はじめの方が多いのではないでしょうか。

私も、憂鬱になっている1人ではありますが、

このような想いをしないためにも早くセミリタイアしようと、

なぜか新年からモチベーションが上がっております!

さて、新年早々ではありますが、

・EVメーカーの第4Q(10月~12月)販売台数

・EVメーカーの2021年度年間販売台数

の発表がありました。

TESLAをふくめ、中国EVメーカー3社(NIO・XPENG・Li Auto)も

しっかりと販売台数を伸ばしております。

2021年につづき、2022年もEV旋風がつづくと個人的に注目をしております!

 

全てのEVメーカーが昨対比200%近くの成長

今回注目したEVメーカーは4社です。

 

①:TESLA(テスラ)

➁:NIO(ニオ)

⓷:XPENG(エックスパンぐ/シャオペン)

④:Li Auto(リオート)

です。

この4社以外でも注目すべきメーカーはあるのですが、

個人的に決算や株価を追っているため、

独断と偏見でチョイスさせていただきました。

さて、1月1日に各メーカーから発表された販売台数をみていきます!

▼各メーカーの販売実績

TESLAが第4Qで30万台の販売を突破しました!

アナリスト予想では、26万~27万台程度といわれておりましたので、

予想を大きく上回る結果となりました!

2020年度の年間販売台数を比べても約190%と大きく成長しております。

素晴らしい!の一言に尽きますね。

TESLAと比較すると販売台数は見劣りするものもありますが、

中国EVメーカーの3社とも昨対比200%以上で成長してます。

自動車業界は、販売台数が一番重要な指数になってきますので、

1月下旬のTESLAから始まる決算発表が楽しみです!

 

時価総額100兆円を超えるTEALAの凄さ

数字だけを横並びにすると、

どのメーカーもしっかりと伸長しており、

TESLAの凄さが霞んでしまうかとおもいますが、

数字をグラフにしてみるとTESLAの圧倒的な凄さが目立ちます。

 

▼2021年販売台数

 

▼第4Q販売台数

すさまじすぎます。。

NIO・XPENG・Li Autoの3社の販売台数を足しても、

TESLAの足元にも及びません。

中国EVメーカーのなかで、頭一つ抜けていたNIOも、

年間販売台数でXPENGに抜かれてしまいました。

理由としては、NIOは先駆けてヨーロッパに進出し、

そのヨーロッパ(世界)進出にむけた準備のため、

販売台数が伸びなかったことが理由に挙げられるので、

特に問題視はしておりません。

 

2022年もEV旋風が巻き起こるか!?

個人的には、2022年もしっかりとした成長率が期待できるとおもいます。

その理由としては「世界のEV普及率」です。

以下、世界各刻の普及率をみてみます。

■世界のEV普及率

・アメリカ:約9%

・中国:約7%

・ヨーロッパ:約18%

・日本:約2%

です。

特に日本では、まだガソリン車が一般的といわれております。

しかし、二酸化炭素削減・環境問題にともない、

アメリカでは「2030年に自動車販売の40%~50%を電動化にする」という

署名をバイデン大統領が署名をおこなっております。

中国やヨーロッパも同様の取組みを国を挙げて実施しておりますので、

2022年を含め、今後も継続的にEVメーカーは成長していくとおもいます。

今年は米国の金利上昇にともなって、グロース銘柄にとって厳しい状況が続くことが想定されますが、

2022年も着実に成長することが予想され、

2023年以降も見据えた長期的な目線で株式を購入することは、

今年が絶好の買い場になる気がしております!

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