- 0.25ポイントの利上げ
- 次回より利上げ打ち止めの可能性
- 銀行セクターは改善傾向
- データ次第で利上げの可能性もある
- ソフトランディングの可能性はまだ残っている
日本時間の今朝、FOMCパウエル議長の記者会見がありました。
皆さまもニュースでご覧頂いたかと思いますが、FOMCの会見は市場の予想通りの結果となり、特に大きなサプライズ無しという結果でしたね!
今後の話の焦点としては「利下げがいつなのか?」という話題が多くなってくるのではないでしょうか。
今回のFOMCの会見で利下げを見据えた内容も話題に出てきましたので、私は【買い】に向かおうと思います!
4カ月・5カ月の中期的な目線ではなく、1年・2年の長期的な目線で見たら、株は上がると思います。
遅くとも、来年からは利下げが始まると思いますので【株は上】だと考えてます。
FRBはインフレ抑制を優先
5月2日・3日に開催されたFOMCは0.25ポイントの利上げが確定しました。
今回の利上げで、米国の政策金利は5%台に突入しましたが、この5%の政策金利は16年ぶりとなる記録的な政策金利という事になります!
そうです!リーマンショック前の水準です!!
2022年3月までは政策金利がゼロとなってましたが、今回のFOMCで10会合連続での利上げとなりましたね。
全てが歴史的な数値です。
今回、シリコンバレー銀行やファーストリパブリック銀行の破城があり、利上げを行わない可能性もあると示唆しておりましたが、パウエル議長率いるFRBは【インフレの抑制】を優先した事となりました。
今後は、インフレに関するデータを見ながらという事となりそうですが、次回から利上げ停止の示唆もされました。
次回のFOMC開催日は6月14日・15日です。
- 雇用者数
- 失業率
- CPI
こちらの数値を5月分と6月分が確認できます。
今のタイミングでは、良い数値が出てしまうとインフレが抑制されてないと認識され、利上げの可能性が高まってしまう(利上げの可能性=株価が下がる)ので、極力、予想数値より悪い結果になる事を願うばかりですね。
私は【買い】に向かいます!
今回のFOMCを契機に、私は改めて株を【買い】に向かおうと考えてます。
なぜなら、遅かれ早かれ、ようやく利下げの光が見えてきたからです。
利下げの時期は2通りを想定しております。
- 早ければ今年(2023年)年末から
- 遅くとも来年(2024年)から
株価は上がって欲しいのは本音ですが、セルインメイの5月が始まった事やインフレも短期的に収まらないという観点から短期的には難しい展開になるのではないでしょうか。
ただ、私が見据えているのは【老後資金】です。
人生を謳歌する為の投資となりますので、今回のFOMCで株価が下がればラッキー♪という感じでしょうか。
株の下落は富の源泉
皆さんも長期的な目線で考えて、株が下がったからネガティブになるのではなく、ポジティブに考えてもらえればと思います!