マーケット動向

米10月の雇用者数26万人増、失業率は3.7%の数字で、内容まちまちの結果に

 

なんとも言えない雇用統計….。

 

今回は多くを書くことはありません。

 

昨夜発表された【米国の10月雇用統計】の結果は、非常に微妙な結果でイマイチの内容で終わりましたね。

 

 

雇用の伸びは力強かった一方、失業率は大きく上昇した結果となりました。

 

 

次の目標は11/10発表のCPIかな!?

 

 

2022年に入り、ここまで金利の引き締めを行っているにも関わらず、いまだに米国経済は力強いことがわかります。

 

 

雇用統計のポイント

一方で失業率が上昇したということは、「企業が従業員を解雇している」という事となり、ピークを迎えているインフレの今の状況で、株式市場にとってはプラスの材料であると考えてます!

 

 

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米10月の雇用統計、12月のFOMCは50bp以上の利上げ確定か!?

 

さて、昨晩発表された結果を以下に記載します

10月米雇用統計結果

  • 雇用者数:26万人増(予想20万人)
  • 失業率:3.7%(予想3.6%)
  • 賃金上昇率:4.7%上昇(予想4.7%増)

 

2022年の1年間の「就業者数」と「失業率」をグラフにすると以下のようになります。

 

2022年当初と比べると雇用者(労働市場)のペースは明らかに減速しているものの、FRBが考えているペースからは『やや緩やか...』といったことでしょうか…。

 

米国経済は力強い

 

 

来週のCPI次第ということでもありますが、今回の雇用統計を踏まえると、12月のFOMCでは50bp以上の利上げがほぼ間違いないのではないか思っております

 

注意ポイント

強弱入り混じった何とも言えない結果となりましたが、個人的にはプラスの材料(失業率の上昇)が入ってきたということは良かったと考えております!

 

 

 

米雇用統計発表後、強まったドル売りとTwitterの従業員解雇

 

さて、米雇用統計発表後に気になった動きとしては為替です。

 

 

今回の雇用統計の発表をうけ、さらに米国の金利が上がると市場が予想し、円安・ドル高が続くと考えておりましたが、実際にはその逆で、ドル売りが強まっておりました!

 

 

今回の雇用結果をうけ、今後、金利が徐々に低下していくという期待感なのか、それとも、年内の金利上昇分も織り込まれ材料出尽くし感がドル売りにつながった可能性があります!

 

 

来週は、1ドル=150円を目指す展開か!?

 

 

そして、イーロンマスクがまたもやってくれました!

 

全従業員の半数解雇です!

 

 

この人は話題に尽きませんね!

 

 

経営の立て直しという形で昨日実施したようですが、7.500人の従業員のうち、3.500人が無職になるってのもかわいそうですね..。

 

来月の雇用統計にも少なからず影響が出てくれば、株式市場にとってはプラスになると思います!

 

 

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