皆さんこんにちは!
昨日、ついにGAFAM最後の1社となる
Amazonの決算発表(現地時間28日)がありました。
結果的にはEPSはクリアとなりましたが、
売上をミスするという結果に終わり、
時間外取引では-7%の株価の暴落となっております。
今後も売上の鈍化が予想されると見込みがたっておりましたので、
Amazonの影響で株価全体の指数が落ちてこないかが心配です。
さて、今後の見通しはおいといて、
2021年4-6月の決算も全ての企業で収益は予想を超えた形となりました。
GAFAMの決算や今後の見通しについてご紹介していきたいと思います。
■2021年4-6月決算
企業分析ハック -新しいビジネスの教科書を作る-さんのTwitterで
今回のGAFAMの決算では分かりやすい一覧の図で解説されておりましたので、
ご紹介出来ればとおもいます。
今回の決算を踏まえて、
インベスティングドットコムもGAFAM企業の決算を踏まえ、
爆発的な利益をもたらし、株価は新高値へと急上昇!というタイトルで
各CEOが金メダルを授与しているコミックも出されておりました。
オリンピックで金メダルをもらえるくらい、
今回の決算(数字)は良かったのでしょう!
ユニークですね!!
■株価続落のGAFAM
では、決算・EPSをクリアしたにも関わらず、
何故、株価は続落しているのでしょうか?
その理由は『今後の見通し』が理由です。
株式市場では決算が最重要という事は言うまでもありませんが、
個人的に、投資家の方が見ている決算は
①市場予想との差(売上・粗利・EPD)
②今後の見通し
が大きく響いていると思われます。
今回のGAFAMの決算で順位をつけるとすれば、
1位:Google
2位:Microsoft
3位:Apple
4位:Facebook
5位:Amazon
という所でしょうか?
3位以下の企業に関しては、
今後の見通しに懸念が残ったり
鈍化される・成長が止まる事が予想されております。
〇Appleは半導体の見通しがたたずに、売上の半分を占めているiPhoneが作れない
〇Facebookはコロナ需要が終了し成長が鈍化する
〇Amazonもコロナ需要が終了し売上の鈍化が続く
等が懸念材料として挙げられます。
特にAmazonは投資家の期待が高かった分、
残念な結果に終わってしまったものと考えられます。
株式市場は、やはり数年先を織り込んだ形で
売買がされておりますので、その時の決算がいくら良くても
成長が鈍化することが分かっていれば狼狽売りが発生します。
自分も、2.3年または5年10年先に
どのような会社が世界をリードしているのかを分析しながら
株式投資を行っていきたいとおもいます!