安倍元総理の襲撃事件。非常に残念でなりません。
心よりご冥福をお祈りいたします。
安倍さんのこともあってかは分かりませんが、日曜日の選挙では自民党の圧勝でしたね!
安倍さんの悲願も達成されたのてはないでしょうか!?
さて、米国市場は先週末に重要な経済指標が発表されてました!
米国雇用統計です!
市場が注目するアメリカ雇用統計では市場予想を上回る数字が出てきたことを受けて米国債金利が上昇、米ドルも上昇する動きとなりました。
これで、7月のFOMCでは6月に続き0.75%の利上げが確実視される事となりました!
今週も、FRBが注目する「CPI」の発表も控えております。
果たして、どのような動きがあるのか注目したいところです。
米国雇用は予想を大幅に上回る結果に!
先週末に発表された雇用統計を具体的に見ていきましょう!
- 6月雇用統計予想:約25万人
- 6月雇用統計結果:約37万2千人
- 6月失業率:3.6%
ここまで予想を大きく上回る結果になったのは、コロナ禍からの経済の正常化が進み「接客・レジャー」「輸送・倉庫」など、
幅広い分野で就業者が増えた事が大きな要因となりました!
2022年の雇用統計と失業率を確認していくと、
就業者
- 5月 39万人(予想32.5万人)
- 4月 42.8万(予想39.1万人)
- 3月 43.1万(予想49.0万人)
- 2月 67.8万(予想40.0万人)
- 1月 46.7万(予想15.0万人)
失業率
- 5月 3.6%(予想3.5%)
- 4月 3.6%(予想3.5%)
- 3月 3.6%(予想3.7%)
- 2月 3.8%(予想3.9%)
- 1月 4/0%(予想3.9%)
雇用者数は、2月のピークよりは減ってしまったものの、いまだに高い数値を維持している所をみると、米国は強い経済を維持しています。
更に失業率もコロナ前と同等の数値であるという事を考えるとFRBはインフレや物価の抑制を最優先に動く事が予想されます。
そのため、7月のFOMCは0.75%の利上げを実施する確率が高いということです。
今後の注目イベントは?
FRBが最も注目するイベントは「CPi」
物価指数となります。
先月は予想とは裏腹に先々月の数値を上回った形となり、物価の高止まりが叫ばれました。
FRBも物価抑制のため、躍起になっていると思いますが、今月も高い物価指数が続くとエコノミストは予想してます!
今回のCPI予想は8.8%
先月は8.5%だったので、既に予想値で高くなってます。。
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これ以上の数値が出た場合は、
0.75bptではなく、1.00bptnoの金利上昇の可能性もありますね!!
今夜21時30分からの発表に注目したいと思います!