久々の日本に関する投稿です。
今回は間近に迫った日本の問題点をピックアッブしこれからの日本株の投資先を検討しようと思った内容です。
あと2年で我が国日本は大変な国へと変貌します。
それが2025年問題!あと3年後に迫る日本の切実な問題です。
2025年問題とは何か?というと一言て言えば【超高齢化社会】に突入するということ。
物価が高騰するなか、今後、増税・年金受給額の減少も考えられます。遅かれ早かれ確実にくる問題です。
来るべき未来に備えて、国に頼らず今からしっかりと準備をしていきましょう!
【超高齢化社会】になることで、国力は弱まり企業も衰退する。そして経済も弱体化することで企業の売上も下がり、株価も下がるということです。来るべき2025年に向けて今から日本株の投資の見直しを行いましょう!
2025年問題とは?
改めて「2025年問題」って何??
って事をお知らせしておきます。
2025年問題
日本の高度経済成長を支えてきた団塊世代の人々が75歳以上の後期高齢化をむかえ、医療・福祉・介護などの社会保障費が懸念される問題のこと。
では、2025年に75歳の人がどの位の割合になるのか!?
日本の高齢者の人口割合
驚くなかれ、2025年には75歳以上の人が2.000万人以上となり、6人に1人が後期高齢者という計算になります。
さすがに75歳以上の方を働かせることが出来ません。
そして、2025年問題の最も恐ろしい部分は、高齢化が進むと何が問題かというと、
- 医療費の増加
- 人材不足
- 後継者問題
- 年金負担増
など、様々な問題が生じるのです。
特に、働き手や消費も弱くなる日本は経済も弱くなり、企業業績も悪くなります。そして高齢者を養うため、社会保障・医療・年金のため税金も高くなる可能性があるのです!
今、日本企業に投資をしている方は投資先の見直しを行う良い機会なのかもしれません。
日本の市場・マーケットは縮小する
2025年には75歳の方が圧倒的に多くなります。
そして、2035年、2050年と年を追うごとに高年齢者の人口割合はさらに高まります。それと同時に日本市場は衰退します。
その理由は「働き手」がいなくなるからです。
人材不足になると事業が回らないですかならね。
人口が少なくなって出てくる問題がさらにもう1つ。『後継者問題』です。
特に、中小企業の後継者が決まっていない企業はほとんどであり、黒字倒産なんて事もあり得ます!
日本は中小企業の割合が圧倒的ですからね!この中小企業がつぶれてしまうと、20兆円以上のGDPが吹き飛ぶと言われているのです。
- 働き手の減少
- 人材不足
- 後継者問題
今後、日本は間違いなく市場(マーケット)が縮小すると思います。
おススメしたい日本銘柄
縮小すると分かっている日本市場でどのような銘柄に投資をすればいいのか?
それは、海外の売上比率が高い企業だと思います。売上の海外比率を最低でも50%以上ある企業に投資をしてください。
今は円安の影響を受けるという事もありますが、世界に目を向けてみるとまだまだ人口は増え続けます。特に新興国を中心に人口が増えていくので日本株に投資を行う際は海外の売上比率に注目して検討してみてください!
参考までに海外比率が高い企業をピックアップしてみます。
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業種・業界では「機械」「自動車」などが良いかもしれません!
そして、海外売上比率が低い企業もピックアップしてみました!
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意外と海外の売上比率が少なかったのは「不動産」「電気機器」「情報・通信業」でしょうか。
あくまで、売上規模に対しての海外比率となりますので割合が少ない所もありますが、是非、今後の投資の参考にして頂ければと思います!