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業績が好調なコカ・コーラ(KO)、売上は二桁成長が続く好決算【22年4-6月期】

 

決算発表からだいぶ遅れた投稿になってしまいました。

 

私の購入銘柄候補のコカ・コーラの決算が7月末にありました。

 

自分のためでもありますが、改めてどのような決算だったか確認したいと思います!

 

マイペースだな!

 

今回の決算ですが、結論から申し上げると前四半期(1-3月)に続き良かったです

 

この会社は今絶好調だと思います。

 

コカ・コーラ 決算のポイント

  • 2022年4-6月期は売上もEPSも予想を上回る好決算
  • 通期の業績も12-13%増に上方修正(市場予想は10.3%増)
  • 今後の株価見通しも64$超えから、70$を目指す展開が予想される

 

 

2022年4-6月 コカ・コーラ(KO)第二四半期決算

 

改めて、コカ・コーラの2022年4-6月期の業績はとても良かったですね。

 

インフレ・物価高の影響を受け厳しい数字も予想されると思ったのですが、しっかりと予想を超えてくる業績でした。

 

2022年4-6月 第二四半期決算

  • 売上高:113.0億ドル(予想106.8億ドル)
  • EPS:0.70ドル(予想0.67ドル)

 

 

なにより驚いたのは前年からの成長率!!

 

 

通常、ディフェンシブ銘柄と位置づけられるコカ・コーラは、一桁台の売上の伸びが一般的ですが、

今回の決算は、第一四半期に続き二桁台の成長率を記録しました。

 

 

2021年2Qの成長率はパンデミックからの回復ということであまり指標にはなりませんが、

 

最近のコカ・コーラの業績をみていると、ハイテク企業のような成長率を遂げています。

 

驚き!!

 

しかし、1点心配なのは営業益です。

 

やはり、原材料高騰に加え、輸送費・人件費の高騰の影響が大きく響いたようです。

 

 

コカ・コーラにも影響するインフレと物価高

 

 

前四半期と比較すると、営業益は実績も成長率も大きくを下げる形となりました。

 

 

ただ、もともと予想されていたことでもあるので、そこまで心配しておりません。

 

何より、通期業績見通しを上方修正したことが大きいポイントですね。

 

日本では、10月からの値上げがニュースを騒がせてますが、米国では既に値上げを実施しており、決算にも良い形で反映されております。

 

 

さらに、コカ・コーラは、アメリカがリセッションになると予想もしており、コカ・コーラのCEOであるジェームズ・クインシー氏は、

 

経済の流れを読むのにかなり長けているという評判でもあるため、米国のリセッションの可能性はかなり高いということでしょう!

 

 

 

ただ、先週末に発表された雇用統計の数字も見ていると、しっかりと米国経済は回復し、

 

レジャー・旅行関連業界もこれから回復していくことが予想されておりますので、株価が下がれば「買い」だと考えてます。

 

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