米国株式市場がベアマーケット入りへ!
先週末のYOUTUBE・Twitterは、米国市場のベアマーケット入りのニュースで溢れておりました!
私の資産もとてつもない勢いで減少しております。
恐ろしい。。。
今月の資産を確認するのがとてもこわいです。
米国株はここ2カ月間、株価を下げており先週で8週連続の下落となりました!
【8週連続下落】という数字は、算出が始まった1896年から最長記録となり、今回を含めて過去2回しかないようです。
126年で2回だけって凄くない!!?
今回の投稿のポイント
8週連続で下落した米国株式市場は本当にベアマーケット入りしたのか、
また、最高値から20%の下落となっているなか、今後の投資タイミングなど私の考えを述べていきたいとおもいます
米国株式市場のベアマーケット入り
一般的に株式市場では、
- 高値から10%下がることを「調整(コレクション)」
- 高値から20%下がることを「ベアマーケット」
と呼ばれています。
今回、ベアマーケット入りと叫ばれてるのは、米国企業を代表する約500の企業が採用されている株価指数「S&P500」が、直近の最高値から20%暴落した事によるものです。
S&P500は世界中の投資家が指標としている指数だね。
では、S&P500の最高値指数はいくつだったのか?確認していきましょう。
年初来高値は1月4日の4.793pt。そこから20%の暴落だと3.835ptが基準値となります。
ただ、今の株価を見てみると、、、、
3.901pt!!!
ギリギリ跳ね返しております。
もちろん、株式市場が開いている時間帯は、ベアマーケット入りの数値となる、3.835ptを下回ってしまいました。
しかし、20%を下回った後、ベアマーケット指数からはしっかりと跳ね返しておりますので、ベアマーケット入りしたのは一瞬だったという事です!
これの数値を見る限り、本当にベアマーケット入りしているのかは不明ですね。
個人的な所感
今日の株式市場で、最高値から20%の数値である3.835ptを改めて下回る事が続けば、完全にベアマーケット入りすることは確実となりそうですね。
今週の市場に注目したい所
では、今週の市場に注目してみると、どんな事があるのか、確認していきましょう。
今週26日と27日に、5月初旬に開催されたFOMCの議事録要旨とFOMCのパウエル議長の発言があります。
今回のパウエル議長の発言が「タカ派」の意見であれば株価は更に値下がり、「ハト派」であれば、株式市場は一時回復となるでしょう!
ただ、パウエル議長やFRBは、急激に上昇したインフレをとにかく抑え込みたいという事で、予想としては「タカ派」の意見を出してくると思っており、数ヶ月は厳しい相場になりそうです。
パウ爺、頼むで!
今後の投資タイミングは?
では、今後はどこのタイミングで株式を買っていけばいいのか?
積立て投信は、ドルコスト平均法を意識し愚直に続けることが重要ですが、個別株投資は7月下旬の決算を待ってからだと思います。
既に、流通小売のウォルマート・ターゲットの2月〜4月の決算はミスしており大暴落してます。
売上はそこそこですが、EPSとガイダンスをミスしている印象です。
決算ミスの理由は2社ともある程度共通しており、
この2つと言われております。
今は、色々な企業が業績予想が悪くなると想定されており、
様々な主要指数の構成銘柄でもある〖アップル〗〖テスラ〗も、次回の決算は苦しいのではないか?
と言われておりますね。
少しずつ様子を見ながら購入していくのは問題無いと思いますが、
気長に待って7月の決算発表後に購入を検討するのが無難ではないかと考えております。