
テスラ(TSLA)の第一四半期決算が発表されました。
結果、内容は良くなかったですね。
Q1納車台数が最高記録を更新したので収益も心配ないと思ってましたが、粗利率が大きく減少しておりました。
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【テスラQ1納車台数発表】過去最高値を記録!
イーロン・マスク率いるテスラ。今、個人的に一番買いたい車です。 ここまで魅力的な商品ってなかなか無いですよね!? さて、4月に入りテスラ社の2023年Q1納車 ...
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- 車体価格の値下げ
- コスト増
- 粗利率が大きく下落
売上は良い感じに伸びておりましたが、今後の課題はどのように粗利を残していくか、という所でしょうか。
これだけ大きな企業になってしまったので、それだけインパクトは大きいでしょう。
2023年第1Q決算結果
4月19日に発表された決算内容がコチラです。
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売上・EPSはほぼアナリストの予想通りとなりました。
いつもアナリスト予想を超えてくるテスラの決算にしては少し物足りない気もしますが、今回の決算で注目されたのは粗利率です。
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粗利率の結果は18.30%となりました!前年比と比べてみると、-14.6%も低下しております!
車体価格の値下げ、製造コスト増が利益率を押し下げる結果となりました。

今後のテスラの課題は需要を喚起させ、シェア拡大が必要となってきそうですね。
まぁ、値下げをしたのもこれを狙っての事だと思いますが。
EV競争が激化するなか、今後もテスラが業界を引っ張っていける企業として成長できるのかが鍵となりそうです。