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NVIDIA、今後のの収益モデルも確立し『買い』の好機か!?時価総額1兆ドル突破も視野に!

 

半導体メーカー大手のNVIDIA。

 

今日1日だけで、約9%以上の株価上昇となりました。

 

 

 

 

 

NVIDIAだけでなく、今日は半導体セクター全てで株価急上昇でした。

 

 

 

 

 

 

NVIDIAは、3月21日~24日まで行われていた「GTC 2022カンファレンス」でも多種多様な新製品の発表を実施。

 

 

 

 

新商品発表の他、CEOであるジェン・スン・フアンの基調講演、各業界やAIリーダーによる900以上のセッション・講演が行われてました。

 

 

 

セッションの中には、NVIDIAの今後の事業に対しての方向性の発表もあり、

 

まとめさせて頂くと、

 

 

NVIDIAの今後の事業展望

① NVIDIAの3つ目の事業の柱である「オートモーティブ」事業の拡大

➁ データセンター事業は、今後も拡大が期待できる

⓷ TESLAの次の1兆ドル企業最有力

 

 

今後も継続的な業績の伸びが期待でき、

 

現状では一番有力な銘柄候補として考えられるかもしれません!

 

 

 



 

 

 

今のNVIDIAの収益セグメント

 

 

 

NVIDIAは大手半導体メーカーとして1993年にジェン・スン・ファン氏により設立。

 

 

 

 

皆さんが知ってる分野で言うと、Nintendo Switch・Xbox・PlayStationなどの有名なゲーム機を共同開発しており、

 

我々が、普段関わっているゲーム機にNVIDIAの半導体が組み込まれております。

 

 

 

2021年度の決算ベースの収益セグメントでお伝えすると、

 

 

■2021年度 NVIDIAの収益

総売上高(収益):269億1,000万ドル(前年比61%増)

 

■セグメント別売上

ゲーミング:124億6,000万ドル

データセンター:106億1,000万ドル

 

 

その他、ロボティクス関連の売上もありますが、

 

「ゲーミング」「データセンター」の2つの事業で全体収益の85%を占めていることが分かります。

 

 

 



 

 

 

 

ゲーミングは、コロナ需要が収まりつつあるなか、家ナカの需要は減少してきてしまってるので、

 

今後は、収益の減少がある可能性がございますが、データセンターでは、今後もアップル・マイクロソフトなどの開発は

 

活発に行われていく見込みで、大きく収益も伸ばしていく事が想定されております。

 

※2021年度は、全体の売上高(収益)に加え、ゲーミング・データセンターのセグメントも過去最高の売上を更新しております。

 

 

 

 

 

第3の柱となる事業収益も確立か!?

 

 

3/24まで開始されていたNVIDIAの技術カンファレンス「GTC 2022」での発表では、

 

NVIDIAのプロダクト(製品)が、中国の大手バッテリEVメーカー「BYD」やアメリカのバッテリEVメーカー「Lucid Motors」に採用されたことも発表されてます。

 

 

 

 

NVIDIAの車載半導体が、量産EV世界最大市場の最大手メーカーに採用されることになった事は、今後も安定的に車載半導体の収益が見込めるという事です。

 

 

 

講演の中では、この契約が続く限り、車載半導体のセグメント売上は、今後30%ずつ伸長していくと発表されました。

 

 

 

 



 

 

 

 

中国E大手メーカーのNIO・Xpengの車両にも既に使用されておりますが、

 

今後は、車両向けの「オートモーティブ」のセグメントで大きな収益の伸びが期待される事となりました。

 

 

 

EV市場は世界的にも伸びていく市場でもあり、今後も需要は大きく加速していくと予想されてます。

 

 

 

 

『ゲーミング・データセンター』に続く、第三の柱が確立してけば、NVIDIAも継続的に成長していく(=株価も上がる)事が予想されるという訳です。

 

 

 

 

TESLAに続く1兆ドル企業へ躍進

 

 

今回のカンファレンスの発表では、NVIDIAが今後も継続的に大きな事業の躍進をしていく事が分かりました。

 

 

 

つい先日、ソフトバンクグループのArm社の買収は失敗に終わったものの、

 

Arm社の買収を行わずとも継続的に成長できる企業に近づいております。

 

 

 

 

現在、時価総額では約7,000ドル~8,000ドルを行き来している展開となり、世界ランキングでは7位に躍りでております。

 

 

 

 

世界的な半導体不足で注目を集めるなか、当分は、さまざまな産業で重用されていきそうです。

 

TESLAに続く次なる1兆ドル超えの企業に向けて大きく前進したい所です。

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