いや~、雇用統計の数値良すぎですね!というより米国経済強すぎですね。
昨日、投稿したブログでは、雇用統計が予想より上にいけば株価は下がる!と思ってたんですが見事に外れました。
前日に発表されたAppleの決算が市場を後押しした事やここまで強い雇用統計を出した米国に景気後退の懸念を和らげるような結果となりました。
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2023.1~3月期 Appleは売上・EPSともにクリア!
世界時価総額ランキング1位のApple【APPL】。 本日、第2四半期の決算が発表されました! これで、GAFAM全ての銘柄の決算が出そろいましたね。 &nb ...
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ただ、引き続きインフレの警戒と長期化は続きそうです..。

雇用者数・失業率・平均時給も力強い数値
昨夜発表された数値はこちらです。
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どれも予想を上回る数値で着地しました!
前月まで、こんな力強い経済指標が出ると株価は下がっていたんですけどね~….。
ところがどっこい、昨夜は綺麗なグリーンです。
さすが、時価総額ランキング1位のAppleですね。決算発表で大きく流れを変えた感じがします!
しかし、FRBにとってはマイナス(=金融引締め長期化)の結果となった可能性がありますね。
次回のFOMC開催まで、もう1回雇用統計の発表もありますので、そこで雇用も弱まっている事を期待したいです!
※次回FOMC開催日:6月14日・15日
※次回雇用統計発表:6月9日
1年前と比べると徐々に利上げの効果は出ている⁉
さて、今回の雇用統計で米国経済は力強い数値が出ていることが分かりました。
しかし、インフレのピークとも言われた2022年に比べると徐々に下がってはきております。
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ちょうど1年前の2022年4月の雇用者数は43.1万人!今回発表された数値の2倍に迫る数値です!
徐々にではありますが、少しずつ利上げの効果などは出ていると言えるのではないでしょうか。

今回の雇用統計で「2-3月の雇用者数が合わせて15万人ほど下方修正されました」
雇用統計を統計している米国政府の統計モデルがうまく機能していないんですかね~。
少し前までは毎月のように上方修正がされておりましたので….。
米国って結構大雑把なんですかね。今回の雇用統計も来月には修正されると思われますので、もしかすると下方修正なんて事もあり得るかもです!
私はというと、株価が上がってしまった為、調整局面を待ってから【買い】に向かおうと思います!