私の経験

【つみたてNISA】新興国の投資信託を売却し全世界インデックス1本に移行

突然ですが、最近、自分のポートフォリオを見つめ直し、

 

嫁のNISA枠でつみたてを行っている新興国に連動した投資信託の売却を行いました。

 

 

〖長期投資〗を目的とした、つみたてNISAなので、

 

あまり銘柄を変えないほうが良いと思ったのですが、新興国1本での投資はリスクがあると考えたためです。

 

 

現在の嫁のつみたてNISAは、

 

NISA 購入銘柄

  • 全世界株式連動型の投資信託
  • 新興国株式連動型の投資信託

 

 

に分散投資をおこなっておりますが

 

今になって、

 

「全世界株式連動型に分散投資を行っているのに新興国を買う理由ってあるのかな?

 

と思ったのが、きっかけとなります。

 

 

 

つみたてNISAはコロコロと銘柄を変えない方が良いんじゃない!?

 

 

 

新興国株式インデックスファンドの特徴を確認してみる

 

嫁のつみたてNISAで購入していた銘柄の

 

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

 

こちらの銘柄は、新興国の株式市場の値動きに連動する投資信託です。

 

 

いわゆる、中国・インド・ブラジル・韓国などの国と地域に分散した銘柄となります。

 

 

■2022年5月の対象インデックスの国と地域の割合■

 

全部で27の国と地域が組入れされておりますが、

 

中国のウェイトが大きく、中国の経済動向に左右されやすく、少し危険と感じたのも1番の理由でした。

 

 

中国はめざましく経済の発展を遂げており、今は世界第2位の経済大国です。

 

しかし、今後の中国で起こりうるシナリオは、

 

中国におけるリスク

  • 1人っ子政策による人口の減少
  • 政府に介入されやすく大きく株価の変動がある
  • 経済成長見通しの悪化

 

が考えられるため、安心して投資ができず、今後の経済は伸長しないではないか?

 

と感じたためです。

 

 

アリババ創業者のジャック・マーも雲隠れしてしまったね。

 

 

 

新興国への投資は、全世界インデックスで充分

 

新興国株は中国をはじめ、ブラジル・ロシア・南アフリカなど、

 

今後、世界をリードするであろう国と地域が中心に組み込まれてる銘柄です。

 

 

なので、新興国株の投資を〖0〗にするわけではなく、

 

『積極的な投資を控えたほうがいい』というのが私の見解です。

 

 

そこで出た私の結論としては、

 

全世界インデックスファンド1本投資でいいのは?

 

ということです。

 

全世界インデックスの組入れをみると

 

■2022年5月の対象インデックスの国と地域の割合■

 

先進国だけでなく、新興国にもしっかりと分散されており、新興国だけでも全体の12%程度です!

 

全体の10%程度であれば、様々なリスクが現実化しても安心して投資は続けられるはず。

 

繰り返しますが、つみたてNISAは20年の長期の非課税枠を活用し「老後のお金(資産)」を確保するための投資

 

自分の老後のお金(資産)を、安全に安定的に運用するためには、

 

リスクのある新興国を選択するのではなく、少し割合を減らしつつ投資を行った方がいいと考え、

 

今後のつみたてNISAの投資は「全世界インデックス」に連動した投資信託を1本で運用していこうといったシナリオです。

 

当たり前のことですが、定期的に自分の投資手法を定期的に見直しするのも良い事だと考えさせてくれました。

 

最初から気づいていればよかったな。。

 

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