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脅威のデルタ株感染拡大傾向!航空業界にはまた大きな打撃か!?

皆さんこんにちは!

私が住んでる自治体からも
ようやくワクチン接種の案内が届きました。

ただ、最近のニュースでは、
ワクチンが足りないと言われてるなかで
来週から接種の受付がはじまるのですが、
果たして無事に受けられるのでしょうか?

大変心配です。

ワクチン接種が受けられるかどうかも分からないまま
もう一つの脅威的なニュースが報道されてます。

そうです!デルタ株です!!

インドで確認された新型コロナの変異株となり、
今、世界各地で猛威をふるっており感染が急拡大しております。

私も、2・3カ月前に購入した【アメリカン・エアライン(AAL)】を保有しており、
購入した当初から16%も下がっており、どうするか悩んでいるところです...

■デルタ株の特徴

デルタ株の特徴は

・感染力は従来のコロナと比べると約2倍
・従来のウイルスと比べると症状が重くなる
・ファイザー製のワクチンは効果が薄い(3回接種が必要とも)
・日本でもデルタ株の感染が急増している

など、

いろいろと危機感をあおるニュースが後を絶ちませんね。。

航空業界にも打撃?

デルタ株の蔓延に伴い、
ワクチンが発表される前ではないものの、
サービス業界はそれなりの打撃はうける事がありますが、
その中でも、特に大きな打撃をうける業界...
それは「航空業界」ではないでしょうか?

もちろん、飲食・観光業界も大きな打撃をうけることが予想されます。
しかし、飲食・観光業界は短期的な打撃で、
航空業界は長期的な打撃をうけるのでは??
と考えるようになりました。

短期的には、飲食・観光業界の打撃の方が強いと思いますが、
デルタ株のワクチンも、ゆくゆくは開発され収束に向かいます。

既にファイザーも開発にのりだしてます。

そうなると、人々はまた外に外出し、飲み会や旅行を楽しむことが予想されますので、
そうすると、短期的な打撃をうける飲食・観光業界はまた復活することが予想されます。

観光業界の回復が厳しいと思う訳

旅行が出来るようになって、
人々の往来が戻っても何故航空業界だけもどらないのか?
理由は1つ。

『ビジネスの往来が戻ってこないから』です。
いわゆる【出張】のことです。

ビジネスの往来は旅行する人の数と比べると
もちろん数としては少ないのですが、
ビジネスクラスを利用してもらうと、
単価と利益率が圧倒的に高いと言われております。

ビジネスクラスを使ってもらうのは
航空業界にとってドル箱だったわけです。

しかし、コロナ渦で出張しなくてもリモートで出来るようになり、
それが主流になってしまった。

顧客訪問におけるほとんどの用事がリモート会議で片付いてしまうことが分かり、
そうなることで飛行機を使う機会が無くなってしまう。。。

維持費など、他の業界と比べると固定費が高い航空業界は利益が出せずに苦労する。
といった悪循環が進む事が予想されます。。。

果たしてどうなるのでしょう。。。

アメリカン・エアライン株の行方

今、私が持っているアメリカンエアラインの35株はどうするのか?

本当はすぐにでも売りたいです。。。

しかし、もう少し待ってみようと思います。

既に含み損となっており、ここまできてしまいましたので、
7/22に発表される【2021年第2四半期】の決算発表後に考えたいと思います。

4月に発表された第一四半期の決算発表では、
実質予約数は2019年同期比で約90%まで回復しているとの事です。
この流れは、第2四半期である4-6月続いていると予想しております。

その為、第二四半期の決算は予想を上回ってくると予想しておりますので、
狼狽売りせずに、ひとまず決算発表を待ってから考えようとおもいます。

第二決算の発表後に、レビューもしようかと考えております。

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