マーケット動向 私の経験

YOUTUBEや投資レポートで目にする【タカ派】と【ハト派】の違いは?

皆さんこんにちは!

YOUTUBEやブログなどで情報収集を行ってる方は
必ず聞いたことがあるとおもわれる【タカ派】と【ハト派】

 

最近では、FOMCの議事録やFRBのパウエル議長の発言が
世界相場に対する影響が大きい為、大変な注目をされているなか、
特に耳にすることが多くなったのではないでしょうか?

私もそのうちの一人です。
そこで、今回は【タカ派】【ハト派】を
分かりやすくサラッと説明できればと思います。

【タカ派】【ハト派】ってなに?

【タカ派】と【ハト派】

一言で簡単に説明をすると、

タカ派は

「強硬、武力行使容認」といった目的のためには強引に解決する姿勢をとる

ハト派は

「穏健、平和主義」といった交渉や話し合いを行い平和的に問題を解決する姿勢をとる

ようなイメージです。

まさにイメージ通りですね!!

政界の観点から話をしていくと、【タカ派】の分かりやすいところで言えば、
トランプ政権時代に側近であった〖ホンペオ国務長官〗〖ボルトン大統領補佐官〗
「超」がつく【タカ派】として知られてました。

※北朝鮮などを武力行使すると訴えてたような人達です....


↑安部さんの横に写ってる人です。

経済の観点から話をしていくと、
【タカ派】は景気がよくなるとインフレ懸念から利上げや金融引締めに積極的なスタンスになり、逆に【ハト派】は景気に対して慎重な見方をし、景気がよくなっても慎重になるため、
利上げ反対をかかげることが多くなります。

政界の要人たちは、過去の発言から、タカ派・ハト派のどちらか(もしくは中立)になりますが、金融政策を決定しているFOMCのメンバーも、タカ派・ハト派のどちらが多いかで今後の金融政策が決まってきます。

なので、大統領がFRB長官やFOMCメンバーを指名する時は
株式相場にとって特に大きな注目点となります。

パウエルFRB議長は、タカ派なの?ハト派なの??

では、現FRB議長のパウエル議長はタカ派なのか?ハト派なのか??
パウエル議長は【ハト派】と言われております、

ただ、相場の状況によって発言内容は変わり、
今のパウエル議長は「完全に景気が戻ってから利上げを行う」と明言していることから、
『ハト派の発言を継続している』というのが正しい表現でしょうか。

もちろん、アメリカの政治家だけでなく、
日本の政治家にも【タカ派】【ハト派】は存在しますので、
是非、人気満了しメンバーが再選出される時に注目しながら、
今後の相場を占ってもらえればと思います。

最後に、トウシルでFOMCメンバーがタカ派なのかハト派なのか
一覧でグラフにした興味深い表がありましたので添付しておきます!

このグラフでは、パウエル議長は【タカ派】となっておりますので、
普段のパウエル議長の姿勢は【タカ派】という事が分かります!

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