マーケット動向

【1-3月は全力投資】株価が上昇する2023年は『今』が買い場と思う理由

 

先週は投資家が注目する雇用統計が良かった為、2023年初めの1週間はポジティブな内容でした。

 

【12月 アメリカ雇用統計】平均時給の伸び鈍化

  昨日は目に優しいフレッシュグリーンの1日でした。       昨夜、アメリカの12月 雇用統計が発表されました。   今回の雇用統計が、いつも以上 ...

続きを見る

 

インフレは収まりつつあるというデータでしたね!

 

 

次の焦点は1月12日 に発表される消費者物価指数(CPI)となりそうです

 

CPIの数値が悪ければ、雇用統計で上昇した分の株価は下落し、CPIの数値が良ければ更に株価は上昇すると思います。

 

 

 

ただ、結果がどちらにせよ個人的な感想では『今が米国株の仕込み時』だと考えております!

 

理由としては、限りなく近い将来インフレはピークアウトするからです。

 

個人の見解

インフレ・物価上昇もピークを向かえ、2023年後半から景気後退の懸念から金利上昇の圧力も弱まってくる事が予想されます。それに伴い株価上昇が期待されるので、株は今(1-3月)が買い!と考えてます。

 

実際に次回発表のCPIのコンセンサス予想も大きく数値を下げており、2023年の1年間で見た時の株価は年後半にかけて上昇していきます。

 

 

その為、私は『今が株の買い場!』だと思っております。

 

目次

 

 

100円から始められる。NISAの口座開設はコチラから!

100円から始める松井証券のNISA!

NISAの口座開設はコチラ

手数料無料!初心者の方も安心できる松井証券のNISA口座!

 

あくまで個人的な見解です。

 

 

米国 インフレのピークアウト

 

アメリカのインフレは確実にピークアウトしていると思います。

 

先週の雇用統計をはじめ、1月12日に発表を控える消費者物価指数のコンセンサス予想は6.5%!

 

仮に、今回の発表が予想通りの6.5%だったと仮定すると、以下のようなグラフとなります。

 

※クリックすると拡大できます

 

2022年6月の9.1%をピークに確実に下落している事が分かります。

 

 

2022年6月は27年ぶりの利上げ幅となる【0.75%】の利上げが決定したタイミングでした!

 

利上げは市場に対してじわじわと効いてくるものです。

 

まだまだインフレ・物価は高いとはいえ、昨年と比べると確実に落ち着きをみせているのが分かりますね。

 

ポイント

ロシアウクライナ戦争などを考えると、コンセンサス予想を超える可能性はまだ残っているものの、来月以降の発表で確実に下がっていく事が分かる為、結果的にCPIの下落が確認できるのは1カ月先または2か月先かと先延ばしされるだけだと思われます。

 

金利が下がれば株価は上がる!?

 

 

1月10日のパウエル議長の発言

 

1月10日(月)23時から、FRBトップのパウエル長官が発言します

 

金利を制御するFRBのトップとして他の誰よりも影響力を持っているパウエル議長の発言は、今後の金融政策に関するヒントが提供されますので世界中が注目しております。

 

今回の発言はタカ派寄りの発言ではないでしょうか。

 

発言内容の予想としては、

  • インフレはピークアウトしてないので金融引締め継続を検討
  • 徐々にピークアウトはしているが油断できない

といった、どちらかの内容が出てくると思いますが今日の発言内容は前者になる可能性が高いです。

 

理由としては株式市場の投資家を油断させない為です。

 

投資家を油断させると株価が上昇します、そうするとやっとここまで抑えてきたインフレが再度加熱してしまう可能性があるからです!

 

FRBの仕事は【物価を安定させる】事が役目であり仕事です。

 

今日のパウエル議長の発言は市場をけん制する形になると思いますが特に心配はないと思ってます!

 

 

2023年の金利予想

 

昨年末に発表された2023年の政策金利見通しは5.1%(中央値)です。

 

※クリックすると拡大できます

 

 

現在の政策金利が4.4%となりますので、5.1%になるまでは

  1. 0.25%の利上げを3回
  2. 0.50%の利上げ1回と0.25%の利上げ1回

となり、インフレがピークアウトしている事も加味すると、おそらく利上げは2023年の前半に打ち止めとなります。

 

その後、FRBはしばらく利下げを行わず、利上げをした状態を維持することが予想されますが、次に話題になるのは「利下げはいつからなのか?」という事です。

 

株価と金利はシーソーのような関係にあり、株価は数年先を見越して動くとも言われます。

 

徐々に利下げの話題が挙がってきたタイミングで株価は上昇していくと考えられ、3月のFOMCの会合を機に上昇していく事が予想されているのです。

 

 

 

まとめ

 

2023年は年の後半にかけて株価が上昇すると予想します!

 

理由は、

  • インフレのピークアウト
  • 2023年末or24年から利下げ

という事が見え始めている事から、2023年は1月~3月が買い場だと考えております。

 

直近の経済指標の発表では悪いデータが出てくる可能性もあります。

 

しかし、悪いデータも徐々に傾向が良くなり、インフレは確実にピークアウトし物価も安定してくる事も証明されるはずです。

 

もちろん、確実なデータが確認してから買い向かう事も良いとは思いますが、株価の上下はあるものの下がっている今から買い向かうのが正解だと個人的には考えております!

 

 

100円から始められる。NISAの口座開設はコチラから!

100円から始める松井証券のNISA!

NISAの口座開設はコチラ

手数料無料!初心者の方も安心できる松井証券のNISA口座!

 

あくまで個人的な見解です。

 

 

 

 

-マーケット動向