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【今週は見どころ満載の1週間】いよいよGAFAMの決算発表も内容は厳しいか!?

 

今週は米国株市場にとって大きな山場となりそうです!!

 

一気に株価の上昇に転じるか下落になるかポイントになりそうですね。

 

私みたいな初心者は無理せず黙って市況をみていようと思います。

 

無駄なことしなくていい!

 

さて、大きな山場というのも理由があり、

いよいよ米テック大手GAFAMの決算発表のほか、FOMC会合・4-6月の米国GDP発表が控えてます

今年最大の山場といっても過言ではありません!

 

 

今週1週間のイベント・GAFAMの前回決算の振り返りをサクッとしていきます!

 

この記事のポイント

今週のGAFAMの決算日や前回決算の振り返りとともに、注目のFOMCではどのようなポイントに注視すべきか、今週1週間の重要なイベントを含め紹介していきます。

 

 

眠れない1週間になりそう

 

 

GAFAMの決算発表は26日から

 

さて、GAFAMの決算発表はいつから始まるのか時系列でみていきましょう。

 

  • 7/26(火):GOOGLE・Microsoft
  • 7/27(水):META(旧Facebook)
  • 7/28(水):Apple・Amazon

が予定されてます(米国時間)

 

いつも通りの順番だね!

 

 

前回の決算を簡単に振り返ってみると、

Apple

前回は予想を覆し好決算だったものの、4-6月期の売上は、中国ロックダウンの影響で40億~80億ドル押し下げられる可能性を示唆

 

Microsoft

前回は、売上・EPSともに予想を上回る結果となる。今後も継続的に成長はしていくものの、今期は為替の影響もあり、6月に売上・EPSともに見通しを引き下げる結果に

 

GOOGLE

前回の決算は、YouTube広告の苦戦が顕著にあらわれ、オンライン広告の厳しい環境が今回の決算にも影響を受けそうな感じ

 

META

前回の1~3月期、決算内容の結果は、利益減益もフェイスブック利用者数は増加し株価は上昇。

しかし、ロシアでのサービス停止・Appleのプライバシー保護強化で広告事業が大きく影響しそう

 

Amazon

2015年以来の赤字決算となった前回。人件費・配送(燃料)費の高騰がダイレクトに影響を与えた形となる。

原油高・人件費上昇は続いているため、もうしばらく厳しい業績・株価が続く見通し

 

いろいろなnewsを拝見するなかで、猿の予想はというと、、、

 

Microsoft以外、よくないのではないかと思ってます

 

まじか!?

 

GAFAM勝手な決算予想

  • AMAZONは、4-6月ではいまだにエネルギー価格が上昇していたことで厳しい決算予想
  • GOOGLE/METAは広告事業がよくないことをSNAPの決算で見受けられたのは周知の事実
  • Appleは中国上海のロックダウンの影響と為替の影響をもろに受け、決算内容が悪い
  • Microsoftは、見通しを下げた数字をしっかりと超えてくる

と思ってます

 

 

あくまで私の予想となりますので実際の結果が出てみないことには分かりませんが、、、

 

ただ、重要なのはガイダンスだと思ってます。

 

需要と供給に加え、サプライチェーン問題、為替の影響がどの程度影響するかが見物ですね。

 

 

FOMCは26日・27日に開催、声明は27日未明に発表

 

今回のFOMCも、どれだけの利上げを行うかが重要な焦点になりそうですね。

 

一時は1.00%の利上げ上昇の声もありましたが、今は0.75%の利上げを織り込んでいるようです。

 

※アナリストの利上げ予想

 

0.75%の利上げも歴史的な事だけどな!

 

更に、今回のFOMCで市場が注目するポイントは『将来の利上げペース』です!

 

今は年末にかけて徐々に利上げ幅を圧縮していき、来年2023年は利下げを行うというシナリオのようです。

 

 

パウエル議長が6月に行ったFOMC後の記者会見でも、

7月に50bpか75bpの利上げを行う可能性が高く、7月以降は正常な利上げの範囲に入る

と述べていました。

 

徐々にガソリン価格も低下傾向にあり、インフレも落ち着いてきていると言われており、

FRB内でも、インフレ抑制に落ち着きが見えていれば今回の利上げは0.75%で、次回以降は利上げ幅が収まってくると予想されます。

 

パウ爺の発言、しっり聴こう!

 

 

GAFAM・FOMC以外でも注目したいイベント

 

さて、今週はGAFAMの決算・FOMC会合以外にも重要なイベントが盛りだくさんです。

 

色々なところでニュースになっているのは『米国の4-6月国内総生産(GDP)』でしょう!

7月28日に発表だな!

 

GDPの結果は経済の見通し、いわゆる不景気に陥るのか否かを確認できる指標です。

第一四半期の結果は、前期比-1.4%の成長

市場予想の1.0%を大きく下回り、リセッションに向かうかというニュースが流れました。

 

それだけ、今回のGDPの結果も重要という事です!

今回の予想は0.4%(前期比)

 

それ以外にも、

  • 7月26日(火):消費者信頼感指数・新築住宅販売戸数
  • 7月27日(水):コア耐久財受注(前月比)・中古住宅販売(前月比)・原油在庫量
  • 7月28日(木):失業保険申請件数
  • 7月29日(金):コアCPE物価指数(前月比)

が発表されます(米国時間)

 

企業においても、GAFAM以外の企業の決算も発表され、

決算シーズンもピークを向かえますので、皆さん、今週1週間は覚悟していきましょう!

 

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