いやー。1月は相当苦しい状況が続きました。
投資経験2年目となりましたが、1カ月で最大のマイナス収支になってしまい、
ショックでブログに手が付けられれませんでした。
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2022年1月の収支報告はこちらから
先日のFOMCの発表ではサプライズがなく、 不透明な部分が多く残る結果となり株価は大きく下落してますね... 私の資産にも大きなマイナスが出ており、 2022年の出だしは最悪な状況となっております。 ...
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長期的目線で投資をやっているのですが、
やはりマイナス収支となるとショックは大きいですね!!
さて、2月に入ってからは順調な株式相場が続いております。
ただ、この良い感じの流れが一気に形成逆転する内容が本日発表されます。
日本時間の22:30から発表される【米国 消費者物価指数】です!
物価の上昇・下降などの変動を表す消費者物価指数は「CPI(Consumer Price Index)」とも呼ばれ、
国民の生活水準を示す指標の一つとして毎月中旬頃に発表されております。
今、米消費者物価指数が異常なくらいに高く。
インフレの懸念が米国経済にも大きく影響しており、
今後の株式相場を占う重要な指標として注目されてます。
先月発表されたCPIは『前年比7.0%』と約40年ぶりに7%台まで上昇しました。
それだけでも異常なのですが、今回はホワイトハウスからも異例の警告が発表されており、
最大級の指数(予想 7.3%)になるという事も予想されております。
今後も継続的にインフレは続くと予想されておりましたので、
株式市場もある程度織り込み済みだとは思うのですが、
予想を超える指数の上昇が続く場合、
金利の利上げ率も同時に押し上げられる可能性が高くなり、
実際、3月の利上げが0.25%と予想されているなか、0.50%に引き上げられた場合は、
株式市場の混乱が続く可能性があるため、
今日の発表はしっかりと見ていきたいと考えております。
2月に入ってからは、ボラティリティが高いなかではあったものの、
株価の上昇は続いております。
しかし、気になっているポイントしては、
出来高が圧倒的に少ない所にあります。
こちらは、SP500に連動したETFの『VОО』のチャートなのですが、
これだけ株価が上昇していても、出来高が少ない所から、
機関投資家は今日の消費者物価指数の発表を待って、
売買を行っていくものと考えられます。
今日の消費者物価指数が終わったあと、
3月のFOMC会合があり、正式に金利の利上げ開始が発表されます。
消費者物価指数の内容によっては、当初から織り込み済みであった内容から
更に悪くなるケースが考えられ始めるため、当分は相場が荒れる可能性が高いです。
我々、個人投資家は目先の収益というよりは、長期的なポートフォリオで形成していると思いますので、
無理に株式の売買を焦らず、「長期・分散・積立」を意識した投資を行えば、
今回の相場の下落も一過性のものになります。
こうゆう時だからこそ、マーケットの情報から遠ざかり、
副業や自己投資などに力を入れていく良きタイミングなのではないでしょうか?