マーケット動向

【今後の株価の注目指標を考えてみる】今日6月10日と来週の17日が大事!!

皆さんこんにちは!

最近、仮想通貨ぜんぜんダメですね~。
元気がまったくない。。。
ビットコインがんばれ!

しかし、株式市場は結構良いです!
NIOが止まりません!!うれしい。。

株式市場が盛り上がっている理由は、
先週、投資家の方が気にされていた
「雇用統計」がついに発表されましたね。

結果は予想を下回る結果に。。。

いいものか悪いものかよく分かりません。
しかし、いまだにテーパリングの議論はつきません。

そして、雇用統計の発表が終了した今週~来週にかけて、
2つの大事な経済指標にも注目してもらえればと思います。

注目して欲しい2つの経済指標


①コアCPI(前月比)
②米国 FOMC議事要旨

の2つです。

この2つの発表によって、
今後の株価は大きく変動があると見込まれます。

まず、コアCPIとは何なのか?

本日6/10(木)発表:コア消費者物価指数(CPI)とは?

そもそも、コア消費者物価指数というのは、
食料品やエネルギーを除いた商品と
サービスの価格変動を測定する指標の事を指します。

消費者物価指数(CPI)は消費者の視点から価格変動を測定しております。

米国における購買傾向およびインフレの変動を測定する重要な手段となり、
パウエル議長率いるFRBが、金融政策を決定する上で注目している指標の1つでもあります。

失業率もそうでしたね!

当たり前ですが、失業率は予想より低い数値の場合、
米国$は買い材料となります。
↑要するに、景気が良いから失業しないってことです↑

消費者物価指数は、
予想より高い結果となれば米国$にとって買い材料とされます。

5/12に発表されたCPIは〖予想0.3%に対して結果は0.9%〗
6/10に発表されるCPIは〖予想0.4%〗となり
予想をどの程度上振れするのかに注目が集まっております。

 

来週6/17(木)発表:米国 FOMC議事要旨

米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨は、
FOMCでの政策金利発表から3週間後に公表されます。

FOMCの政策金利決定において、
結論に至るまでのメンバーによる詳細な議論が記録されております。

為替トレーダーにとって、
FOMC議事要旨は金利の動向を考察するための大事な資料であり、
前回では、テーパリングや金利の底上げに対して
「検討の余地がある」と回答した方が3名いたという結果でした。

今回も、アメリカ経済の復活により、
FOMCメンバーの投票権のある11人の中で、
どの位の人が「テーパリング」「金利の上昇」に対して
コメントをするのかが大きなポイントとなります。

今、株価が上がっている理由

色々な情報サイトや動画を確認していると、
先週発表された雇用統計が予想を下回ったことから株価があがっておりますが、
これは、個人投資家が株価を買っているからです。
機関投資家は今週の経済指標の発表を確認したうえで株の売買に入っていくと思います。

近い未来、テーパリング・金利の上昇は始まると思います。
今は、これから始まる嵐の前の静けさという状況だと思います。

おそらく、7月~8月のFOMCの発言でテーパリングの具体的な発表があると思いますので、
今の株の上昇は長くは続かないことが予想されます。

今は我慢の時!
インデックス投資は行っていくものの個別株の投資には慎重に見極めていきたいと思います!

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