私は米国市場と新興国市場にしか投資を行っておりません。
でも、日本は大好きです!!
料理の味も繊細ですし、綺麗なトイレを無料で使えるのは世界中みても日本位でしょう。
最近の世界事情もあって「東京は少し物価が高いな」と思いますが一生住むには最高な国だと思います!
ただ、投資対象としては違います。
私の大事な老後資産を増やすため、複利のパワーを考えると残念ながら日本は対象外です。
投資を始める時に、何故、米国株中心に投資を行ったのか改めて考えてみたいとおもいます。
お前、非国民だな!
下の図を見て頂くと、先進国の中でも日本は国民の税負担率が低いと言われております。
しかし、1人あたりの国民負担率ではなく、その伸長率が少し問題だとおもいます。
恐ろしく早く進む少子高齢化のなか、税率の伸長率が他の国と比べて最も高いことが問題視されております。
税金以外にも、実際に20年~30年前の日本と今の日本を比較して、
どのような変化があったのかというと、
30年前の日本と今の日本
- 消費税:3%⇒10%
- 日経平均株価:3.0万円⇒2,8万円
- 生涯未婚率:6.6%⇒約22%
- 社会保険料:月3万円⇒6.5万円
- 普通預金の金利:6.0%⇒0.001%
- 平均年収:471万円⇒436万円
まさかの年収は減少!?でも税金と保険料は増加!!
そうなんです!
税金の国民負担は多くなっているにも関わらず収支や年収は増えてませんね。
これでは、日本の生産性も上がらないのは当然だと思います。
日本は約30年後の2050年にGDP成長率がマイナスになると言われております
この事は、周知の事実だとおもいますが、GDP成長率がマイナスということは
日本の経済もマイナスに成長するという事なので、日本企業の成長も見込めないということです。
ゆえに、日本株には投資をしません!!
今、私は30代で、約30年後(2050年)には定年をむかえます。
余裕資金があれば、その時も間違いなく投資を行っているとおもいますが、
成長が見込めない市場に投資するより、今後も成長が見込める市場に今のうちからお金を預けるのが当たり前の発想です。
なので、日本市場には投資をしないと決めました!
最近ではAppleの時価総額が初の3兆ドル(約300兆円)を突破し、
Apple1社の時価総額で日本市場の東証1部の半分に迫る時価総額を突破しました!!
私も日本人ですので日本を盛り上げるために頑張らなくてはいけませんが、
世界をリードする企業が続々とうまれる米国に期待してしまうのが理由です