仮想通貨の下落が止まりません!
この1カ月だけで
- ビットコイン:約10%
- イーサリアム:約23%
下落してます。
ついに、ビットコイン(BTC)は2021年に予想されていた10万$の目標を達成することができませんでした。
1月は仮想通貨市場の相場は弱いといわれておりますが、FRBによる「量的緩和策縮小」と「利上げ(金利上昇)」が確実になったことから、最高値を記録した11月の勢いは無くなり、仮想通貨も全体的に下げの圧力が強まりました。
2022年は不安な気持ちでいっぱいですが、ゴールドマンサックスとプルームバーグのアナリストが『ビットコイン10万ドル!』という強気な予想を出しておりましたので紹介したいと思います。
仮想通貨は世界のデジタル準備資産になりつつある!
ゴールドマンサックスとプルームバーグのアナリストが言っていたことは「ビットコインが代替資産になりつつある」ということです。
2社ともに『ビットコイン10万ドル』の意見は変わりませんが、
- ゴールドマンサックス・・・今後5年以内に10万ドル達成
- プルームバーク・・・・・・2022年に10万ドルに向かう
といった情報でした。
ゴールドマンは長期的な目線で、プルームバークは短期的な目線となります。
2021年は、米国の有名な投資家・起業家が暗号資産を保有していると公表し、暗号資産にとっては大きな転機になったことは間違いありません!
既に、米国では4人に1人が暗号資産を保有しているデータも挙がってきております。
ポイント
その為、短期的には弱気相場と考えておりますが、今後、仮想通貨へ投資を行う人は徐々に増え、それに伴い需要も増すことで価格は上がり、ビットコインの価格が10万ドルに、イーサリアムの価格は5,000ドルになる!と予想しております。
【価格も上がればビットコインは世界の代替資産になる】ということで、金(ゴールド)のシェアを奪っていくのでは?という見解です。
私個人的にも、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)は、金に代わる代替資産になり得ると考えておりますので、暗号資産の積立投資は長期的な目線で継続的に行っていこうと思います。
2022年のビットコイン市場におけるイベントにも注目
2021年に仮想通貨市場で大きな話題をよんだエルサルバトル。
世界で初めてビットコインを法廷通貨として採用した国でもあり、以前、ブログでも投稿させて頂きました。
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仮想通貨が注目される理由
とうとう夏休みが終わってしまいましたね! 今年の夏休みはずっと雨だったので、1週間グダグダしていた方も多かったのではないでしょうか。 私も家族と ...
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そのエルサルバドルのNayib Bukele(ナジブ・ブケレ)大統領が、自身のTwitterで【2022年にビットコイン(BTC)が10万ドルになる理由】を投稿しております。
2022 predictions on #Bitcoin:
•Will reach $100k
•2 more countries will adopt it as legal tender
•Will become a major electoral issue in US elections this year
•Bitcoin City will commence construction
•Volcano bonds will be oversubscribed
•Huge surprise at @TheBitcoinConf— Nayib Bukele (@nayibbukele) January 2, 2022
英語なので10万ドルの理由を翻訳していきます。
BTCが10万ドルに向かう理由
- 2022年中に2ヵ国以上がビットコインを法定通貨に採用
- 今年の米国中間選挙における要点の一つとなる
- ビットコインシティの建設開始
- ビットコインカンファレンスでの大きな発表
といった事案を挙げておりました。
個人的にインパクトとして大きいのは、
- 2カ国以上がビットコインを法廷通貨に採用する
- ビットコインカンファレンスでの重大発表
でしょうか。
ビットコインの法定通貨で噂になっているのは、トルコ・ブラジル・パラグアイ・ウルグアイなどが噂されております。
インフレに苦しんでる発展途上国がほとんどのようです。
ポイント
ブラジルは、世界の中でも経済大国となりつつありますので、ブラジルがビットコインを法定通貨に採用したらビットコインの価格には大きく影響しそうですね!
また、ビットコインカンファレンスは3月か4月に開催すると認識しております。
昨年はアメリカのマイアミで開催されておりましたが、今年の開催場所は分かりません(※正確には検索しても出てきません)
仮想通貨市場を追っている人気ブロガーの方から情報発信などがあると思いますので、そのタイミングで改めて仮想通貨の状況をお伝えできればとおもいます。
まだまだボラティリティも高い仮想通貨をメインのポートフォリオにするのは危険かもしれませんが、愚直に余剰資金を活用した積立投資などをおススメしたいです!