ついに佳境を迎えつつある米国市場のQ4決算。
先週のアップル・マイクロソフトに続き、
GAFAMではGoogle・META(旧Facebook)・Amazonの決算発表が控えております。
この3社の決算発表が出揃ったあとに米国市場全体の流れも見えてくるのかなと思います。
GAFAM以外にも、今新高値f付近を推移しているエクソンモービル・フォードなど、
世界を代表する企業の決算発表も控えております。
1/31には注目される決算は特にありません。
・アルファベット(GOOG)
・エクソンモービル(XMO)
・ゼネラル モーターズ(GM)
・スターバックス(SBUX)
・ペイパル ホールディングス(PYPL)
・マイクロストラテジー(MSTR)
火曜日はGOOGLEをはじめ、株価の減少が止まらないペイパル、
今、新高値圏内を行き来しているエクソンモービルの決算が控えております。
個人的には、ビットコインの値下がりにより、
マイクロストラテジー(MSTR)がどのような決算を発表するか期待したいところです
・メタ プラットフォームズ(FB)
昨年末には業務慣行に対する内部告発者の証言で企業の信頼感を失ったり、
前四半期決算では売上をミスし残念な決算をうけたメタ・プラットフォームズ。
米金融政策の津透明感なども相まっており、心配な要素が多く残ります。
・アマゾンドットコム(AMZN)
・アリババグループ(BABA)
・フォードモーター(F)
・ユニティソフトウェア(U)
・スナップ(SNAP)
GAFAMの中で最も心配な企業であるアマゾンが決算を発表します。
パンデミック終焉に伴い、インターネット通販事業の減速や、
人手不足によるコスト増加を受け、前四半期の純利益は50%の減少となりました。
年末商戦も同様の事象で企業業績に大きな影響を与えていることは間違いありませんので、
売上・ガイダンスともにミスをすると株価は大暴落になる可能性もあります。
今週でGAFAM全ての決算が終了となります。
5社の株価はNASDAQだけではなく、米国市場全体に影響を与えることが想定されます。
先週末にようやく落ち着いた相場も3社の決算次第では、
大きな下落になる可能性もあるので十分注意したいと思います。