EV業界の勢いがすごいです。
- インフレ
- 物価高騰
- 景気後退
個人消費にとっては良くないニュースが飛び交ってますが、EV自動車の販売は好調のようです。
テスラ、リビアン、BYDともに第2四半期(4-6月)の販売が好調でした!
販売好調(特にテスラ)の主な理由は
- 税金控除
- 販売価格の値下げ
などが大きいですね。
Q2の販売実績が発表され株価も大きく上昇しました。
引き続き、EV自動車業界は大きく上昇すると予想されてます。
今回はEV各社のQ2販売実績と今後の見通しを投稿していきたいと思います。
TESLA(テスラ)Q2販売実績
昨日、テスラの第2四半期の生産台数と販売台数が発表されました!
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納車台数においては、前年同期比86%増となりました!
ポイント
今回よかったポイントとしては、納車台数・生産台数ともに過去最高を上回るとともに、市場予想も上回る結果となりました!
2022年にも過去最高を記録していたのですが、安定して伸長している結果となってます。
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そして、納車台数と比例して株価も年初来で126%の大幅上昇です。
GAFAM銘柄と一緒にTESLAも米国市場全体を後押ししてくれる銘柄となってます。
テスラは車を販売する会社です!
充電ステーションの貸出など今後は様々な事業展開を行っていくことが予想されます。
ポイント
車の販売がメインのテスラは、納品台数が伸びれば伸びるほど売上があがる=株価も上昇する仕組みとなっている訳です。
2023年のテスラ社の見通し
では、ここまで調子が良ければテスラ社の見通しはどうなのか?
テスラ社の2023年の納車見込み台数は180万台と発表されてます!
- 第一四半期納車台数:422,875台
- 第二四半期納車台数:466,140台
合計889,015台です!
2022年も第三四半期・第四四半期には納車台数が増えているとはいえ、第二四半期までに90万台は超えていきたかった所ですね。
まずは今月7月末に発表される決算に注目ですね。
各EVメーカーが最高記録を更新
過去最高の生産・納車台数を記録したテスラ。
EV業界の最先端を突っ走るテスラだけではなく、各社メーカーも過去最高を記録してます。
- Amazonが出資するリビアン
- 中国のEVリーダーであるBYD
これらのEV企業も過去最高の販売台数を記録してます。
テスラ同様、リビアンの株価も大暴騰してますね。
昨日の株式市場では17.40%の大暴騰。
金利の上昇はどこにいってしまったのか…。
サプライチェーンの問題もクリアになりつつあり、EVメーカーには良い方向になりつつありますね。
EVメーカーは短期的にはボラティリティが大きいとは思いますが、長期的にみるとパフォーマンスを期待できる銘柄になるのではないでしょうか。