つい先日投稿したばかりの「米国の債務上限問題」
見事に解決しそうですね。
やはり、いつもと同じでプロレスごっこだったんですかね..。
本日、アメリカのバイデン大統領とマッカーシー下院議長が基本合意したというニュースが入ってきました。
これで世界一位の経済大国アメリカのデフォルト危機がまぬがれました。
債務上限問題が解決された事で、今週のアメリカ相場は「上」を目指す展開になりそうですね!
アメリカの債務上限問題解決
数週間続いていた「債務上限問題」。この問題がようやく解決しそうです。
まさに茶番劇・プロレスごっこと言えます..。
マッカーシー下院議員からの発表
債務上限を引き上げる一方で、政府の支出を削減するなどの案で「基本合意に至った」と、日本時間28日午前10時過ぎに記者団に対し明らかにした。
今回の債務上限問題。バイデン大統領が妥協した事もあったと思います。ただ、債務不履行(デフォルト)よりはマシです!
アメリカが不景気になるどころか、日本や世界経済にも大きな影響がきますからね!
もちろん、株価も下がり回復するのに長い時間がかかると思います。
今回の合意に至っては、細かい詳細は出てきていませんが、連邦政府の歳出削減などを条件に、2年間は債務上限を引き上げる内容となったようですね。
「ウォール・ストリート・ジャーナル」が出した合意内容
今回は、2年間の期限をつけてバイデン政権側の要求に沿うかたちで債務上限を引き上げる内容となったようです。一方、歳出削減を求める共和党側の意向も踏まえ、防衛費以外の支出について、2023年の会計年度と比べて2024年はほぼ同額に、2025年は1%程度の増額に抑えるとしています。
ただ、また2年後に同じような茶番劇があるのかな..。
来週の相場は株高継続か!?
6月19日は***「ジューンティーンス」***という、アメリカにおける奴隷制の終焉を祝う祝日となり、米国市場も休場となります。
次の相場は日本時間の火曜日の夜となりますが、おそらく株高は継続するでしょう!
先週は、エヌビディアのとんでもない決算発表もあり、全体の株価を押し上げましたが、本日債務上限問題が解決されたという事で、来週も株高は継続するでしょう!
投資家が嫌いな事は「不透明感」です。
ポイント
問題が解決すれば、投資家はリスクを取る動きがありますので、今回、債務不履行(デフォルト)が起こらず、格付けも下がらないと判断されれば、株式は変われ株価は上がると考えております!
おそらく、株式だけではなく、債券・暗号資産も短期的には上がってくると思います。
まとめ
アメリカの債務上限問題の解決により、市場や投資家が嫌気していた不透明感が和らぎ、投資家は積極的な動きになってくるはずです!
短期的ではあると思いますが、今後も株高は続くと思われます。
今後の焦点は「雇用統計」「FRBの追加利上げの有無」に市場の焦点は移ってくると思われます。
逆サプライズの経済指標データなどが出ない限り、6月は株高が続くと思います!
私も買い増し行おうと考えてます♪