世界3位の仮想通貨交換所のFTXが経営破綻!
また、仮想通貨業界にビッグなニュースが飛び込んできましたね。
こういったことが頻繁に起こるので「仮想通貨は危ない・透明性がない」と言われるのでしょうか…。
FTXはアメリカ・日本を含む、約130のグループ会社をもっておりますが、全ての会社が経営破綻したようです。
その負債額はなんと数兆円!債権者は10万人以上。。。
負債額は1兆㌦~7兆㌦の範囲内ということですが、今回は仮想通貨・暗号通貨業界内で最大規模の破綻となり、それに連なるように暗号資産(クリプト含む)の価格が暴落しております。。。。
FTXのサイト上でも【取引停止中】と出ております(クリックして画像拡大できます)
今年の春にはステーブルコイン「USテラ」の暴落と、暗号資産市場に激震をもたらしており、仮想通貨業界全体に再び強い逆風が生じてます。
しかし!!!私は仮想通貨を信じております!!
このまま、仮想通貨に投資を止めずに、長期的な視点で投資を行っていきます!
でも、今回は声を大にして言いたい!!!
日本にも進出し拡大する予定だったFTXジャパン
FTX….なんか聞いたことあるな!?
と思った方も多いはずです。世界第3位の仮想通貨取引所となりますので、グローバルでの知名度は抜群ですが、日本でも最近ニュースとなっておりました。
・・・・・!!
そうです!あの大谷正平とアンバサダー契約を結んだ会社です!!!
7月に日本でCMも放映されていたので見たことがある方も多いはず!!!
ここに注意
FTXは、大谷選手をはじめ、NFL・NBAの選手とも契約をしているのですが、アンバサダーの報酬の全てを仮想通貨や株式で渡す契約となっていたようです…
会社のブランド向上や仮想通貨の認知度アップが狙いで契約していたのですが、今回の件で逆効果となってしまいましたね…。
さらに、日本のソフトバンクグループも投資会社を通して出資していたようです。
先週末に決算発表がありましたが「影響は一部にとどまる」という声明を発表しておりました!
FTXトレーティングが破綻した理由
さて、世界最大の仮想通貨取引所が、なぜ破綻したのか?
ポイント
問題の発端は、FTXを率いるサム・バンクマン・フリード元CEOが運営する投資会社の資産構成を問題視する情報が伝わったことだったようです。
その後、FTXが発行する暗号資産が急落し、FTXは約80億ドル(約1兆1700億円)の資金不足に陥ったとされており、米捜査当局も動き出しております。
原因は色々とあると思うのですが、大きく2つだと考えております。
- FTXからサム・バンクマン・フリードが運営する会社に顧客の資金をうつしていた
- 不正な資金で取引を行い、大きなレバレッジをかけていた
この2つが大きな要因のようですね。
世界最大の仮想通貨取引所のBinanceがFTXの買収を試みたものの、既に手に負えない状況に。
そして、サム・バンクマン・フリードは、ドバイに逃走しようとした所を、捜査当局に逮捕された形となったようです。
私が仮想通貨に投資し続けようと考える理由
今回のFTXの破綻は、仮想通貨業界で過去に類を見ないニュースとなりました。
FTXのグダグダな企業体質のせいで、仮想通貨の信頼を無くし仮想通貨を現金化する動きが急速に広まっており、現在も仮想通貨の価格は暴落しております。
もちろん、私のポートフォリオにも大きな損失が出ております..。
しかし、私は仮想通貨の取引を止めません!!
そもそも、今回の問題となった部分を考えてみると、
- 経営幹部の悪事
- 企業体質の問題
が原因と考えられます!
そのことを考えると、間違いなく『暗号資産の価値は復活する』と考えてます。
暗号資産に対する規制強化は間違いなく起こると思います!
ただ、規制強化を行うことで、今回のような事件が減ってくれるのであれば、暗号資産市場が信頼性を取り戻すことができ、総合的に仮想通貨市場にとってポジティブに働くのではないかとも考えております。
ただ、最後に言わせてください。