ビットコインをはじめ、現在、大暴落中の仮想通貨。
私のポートフォリオにも大きな打撃を受けており、
更に調整がかかれば、仮想通貨の収支がマイナスになる可能性も出てきました!
つい1ヶ月前には、1BTC=770万円の最高値をつけていたと思いきや、
先週末に1BTC=530万円と大暴落が発生し、
相変わらずのボラティリティの高さを証明してますが、
2022年の見通しはどうなっているのか?
面白い記事があがっておりましたのでご紹介できればと思います!
現在、大暴落中のビットコイン。
しかし、約1年前のビットコインの価格は205万円となり、
先週末から暴落した550万の価格と比較しても150%以上の価格上昇で、
年初来からも大幅に価格を上昇させてます。
理由としては、米国をはじめ、コロナの経済対策の一環として実施された
⓵ゼロ金利政策
➁資産購入プログラム
による、カネ余りの状態から、
ジャブジャブに溢れた資金が株式・債券だけに留まらず、
仮想通貨市場にも流れ込み、ビットコインをはじめとした
ほぼ全ての暗号資産の価格上昇に繋がりました。
しかし、金融緩和の縮小(テーパリング)や米国の利上げにより、
ジャブジャブに溢れていたカネ余りの状態が徐々に解消される為、
企業や投資機関からの仮想通貨の投資が抑制される可能性が出てきます。
この投資の抑制は、仮想通貨だけでなく、
新興国への投資にも同様の意見が当てはまります。
▽2022年の新興国株式の投資について 猿皆さんこんにちは! 昨日、じっちゃまこと広瀬隆雄さんのYOUTUBEをチェックしてたら『米国の金利上昇に伴い、新興国株の投資にも気をつけるべき』との発言があったので、色々 ... 続きを見る
金利上昇と新興国株式について
米国の金融緩和の縮小や利上げ以外にも、
仮想通貨市場にも幾つかのサイクルとアノマリーが見えてきております。
ビットコインに限っての話となりますが、
2013年、2017年、2021年と4年周期で価格の最高値を更新しております。
これは、2012年、2016年、2020年と4年に一度訪れる半減期の翌年末に
一時的に価格が上昇しているサイクル(アノマリー)が見えてきておりますが、
最高値を更新した翌年には調整局面入りするサイクルを繰り返しているようです。
そのサイクルを考えてみると、
残りの年末までの期間では、瞬発的に価格が上がると予想されますが、
2022年には調整局面入りする可能性が高いと言われているようです。
以上の事から、来年の仮想通貨市場は、
⓵金融引き締めや利上げによる企業や投資家からの新規投資の縮小
➁ビットコインのサイクルから来年は調整局面
という事で、ビットコインの価格は調整するだろうという
予想となっておりました。
ただ、2021年を振り返ってみると、
これだけ大きく仮想通貨が取り上げられた年はありませんでした。
私も、一部ブログに取り上げさせて頂きましたが、
・米大手企業(テスラ・マイクロストラテジー)がビットコインを資産として保有
・エルサルバトルがビットコインを法廷通貨化
・ビットコインの先物ETF承認
などのニュースが金融市場を盛り上げました。
米国金融市場にも認められたという事は、
ビットコインが社会的信用を高めつつあると言えると考えられます。
来年に限っては、明るいニュースが少なく調整局面という予想が多いものの、
5年・10年を見ると、必ず価格は上昇するものと感じております。
私自身も、来年は含み損を覚悟しつつ、2023年以降の価格の上昇を信じて、
愚直に積み立て投資を行っていきたいと思います!