皆さんこんにちは!
ついに今週から本格化した決算シーズン。
今週はストリーミング配信の巨人『ネットフリックス』と
電気自動車の先駆者である『テスラ』の2社の決算に注目が集まりました!
最近発表された世界の時価総額ランキングでも、
テスラは堂々の世界7位で自動車業界内でも1位を獲得!
ネットフリックス(NTFX)においても、
トヨタ自動車を抜いて世界31位に入っております。
今回は、注目が集まった
2社の決算をレビューしたいと思います!
では、今回発表された決算内容をみていきたいと思います。
まず、ネットフリックス(NTFX)の決算からみていきます。
EPSはクリアとなりましたが、
売上は予想通りの結果となり、決算だけ見るとボチボチという所でしょうか!?
続いて、テスラをみていきます。
半導体不足が叫ばれてるなか、
テスラに関しては、売上・利益・販売台数ともに過去最高!という結果となりました。
・ネットフリックス⇒コロナ終焉による伸び悩み
・テスラ⇒半導体不足やコスト増による生産数(販売数)の減少
の懸念があり、
決算発表後に一時株価が下落したものの、
今週金曜日には2社とも過去最高の株価を目指す勢いとなってます。
全く心配してないという強気な投資家の買いが入ったという所でしょうか。
ネットフリックス(NTFX)とテスラ(TSLA)が順調な反面、
決算をミスした企業にとっては大きく株価を下げている企業もあります。
前回の第2四半期では神決算を出したSNAPです!
前回、神決算を出した企業もわずか3ヶ月で大きく状況が変わる結果となりました。
理由は『アップルの広告システムの変更』の影響です。
アップルは、4月のプライバシーポリシーの変更で
スナップがiPhoneユーザーの行動を把握し、そのデータに基づいた広告を表示することを、
各ユーザーの判断で防げるようにしました。
この変更は、ユーザーの行動データに依存していたSNAPに大きな影響を与えました。
要するに『広告キャンペーンの測定・管理が困難になり広告出稿が減った』という事でしょうね!
この問題を受け、今後のガイダンスが弱かったという事で株価が大きく売られ、
時間外で30%の大暴落となりました。
一気に天国から地獄となりましたね!
このアップルのプライバシーポリシーは、
SNAPのみならずFacebook・Twitterにも同様の影響があると考えられ、
来週発表される2社の決算にも注目が集まっております!