私の保有株であるアルトリア・グループ(MO)が増配を発表しました!
4.3%の増配です。
今までは1株あたり0.94㌦の配当金を四半期毎に出してましたが、今回の発表で0.98㌦にアップです!
年間の配当支払い額は1株あたり3.92㌦となります。
8月25日の終値43.67㌦でしたので、配当利回りは脅威の約9.0%となります!
もともと、アルトリアは決算のタイミングで、1株当たりの配当金の成長率を1桁半ばにするという目標も掲げておりましたので有言実行されたことになります。
今回の増配は過去54年間で 58回目の増配となります。
配当性向は80%を目標に設定
高配当が魅力的なアルトリアグループ。
我々のような高配当株の投資家にとって、今回のニュースはすごく嬉しいことです。
※配当性向が分からない方はコチラ
肝心の配当性向ですが、アルトリアは70%~80%を目標にしております。
少し高いと感じるかもしれませんが、日本でおなじみのJT(日本たばこ産業)は、配当性向75%を目安に配当を実施しております。
なので業界と同じ水準と考えて頂いて大丈夫だと思います!
では、今回の増配で配当性向はどうなるのか・・・?
先日発表されたアルトリアの2023年通期のEPS見通しは4.89㌦~5.03㌦でした。
2023年第2四半期(4-6月)決算はコチラ▽
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今回発表された年間配当は1株あたり3.92㌦なので、配当性向はというと….。
アルトリアの配当性向
- 通期EPSが4.89㌦の場合:(1株の年間配当)3.92㌦÷(EPS最小見込み)4.89㌦×100=80.1%
- 通期EPSが5.03㌦の場合:(1株の年間配当)3.92㌦÷(EPS最大見込み)5.03㌦×100=77.9%
配当性向を70%~80%に設定しておりますのでギリギリの水準を維持してるという感じです。
更に、アルトリアは自社株買いも積極的です。
2023年通期では10億㌦分の自社株買いを行うと発表しており、上半期(1-6月)までで4.7億㌦分の自社株買いを行ってます。
その為、流通している株式数を減らしておりますので、配当性向も実際の計算より抑制出来ているとも言えますね。
減配をしてしまうと魅力的な株ではなくなってしまう為、経営陣も必死でしょう!
先日も買い増ししたばかりですが、今後も引き続き継続して「買い」に向かいたいと思います。
因みに、四半期配当の支払日は10月10日、権利確定日は9月15日、権利落ち日は9月14日となります。