3ヵ月前に発表されたGAFAM決算は【微妙】という何とも言えない決算でした...
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2023年第1四半期のGAFAMの決算発表
世界が注目していたGAFAMの決算はやはりミスしましたね….。 むしろボロボロでした。 3か月前の決算では「ドル高」「金利上昇」の ...
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ただ、GAFAM企業はやはり凄まじい。
7月末~8月上旬に発表された決算では5社全てが【増益】という決算が発表されました!
売上はAppleのみ予想を超えず【全社増収】とはなりませんでしたが...。
- 人員削減
- ドル高
- 金利上昇
これらの要因がビッグテック企業の業績を圧迫してましたが、ある程度の人員整備は終わり今後に向け動き出しをしているといった感じです。
アメリカのIT大手GAFAMの第2四半期(4-6月)決算が出揃いました。結果は5社全てで増益という結果に。大規模な人員削減やコスト削減を実施した為、前期と比べ大きく収益を伸長させた結果となりました。
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2023年第2四半期(4-6月)GAFAMの決算結果
今回発表されたGAFAMの決算結果はコチラです。
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売上・EPSともに全ての企業で市場予想を上回りました。
人員削減・プロジェクトの中止・コストカットを積極的に行った結果ではないでしょうか。
Googleに至っては余り過ぎた現金をどのように活用するのか喫緊の課題になっているようですね!
売上・EPS以外の各企業のトピックをまとめるとこんな感じです。
※クリックすると拡大されます
ポイント
Amazonにいたっては前期赤字から見事な黒字転換、AppleもiPhoneが減収とはいえ、新興国での売上は好調です。さらにサービス事業も好調のようですので、中長期的には問題ないと考えております!
今後は生成AIのマネタイズが重要
Google・Microsoft・Amazonで重要視されたクラウド事業
今回の決算でも大きな注目がありました。
各企業のクラウド事業の成長率(前期比)
- グーグルクラウド:28%
- Microsoft Azure:26%
- AWS:12%
と前年同期比からは成長しているものの、3社全てにおいて成長率は鈍化しております。
既にビジネスの規模も大きくなり成長率を30%や40%にするのは難しいという事と、どの企業もIT費用の最適化や効率化を図っている中ではありますので難しい所ではありますね。
今後、クラウド事業からの転換として考えられているのがAIというわけです。
ポイント
ChatGPT・Birdなど生成AIが、今後どれだけ売上に寄与できるのか、生成AIが今後のGAFAMの売上にも大きく寄与する事で、自社が提供しているクラウドサービス事の売上増にも繋がると考えられます。
個人的に買い向かいたいGoogle株
今回の決算を通して個人的に一番買いたいなと思ったのはGoogleです!
個人的な好みもありますが、やっぱりGoogleって身近に使うものが多く、私自身も活用する事が多いのが理由です!
Googleのサービス
- Google検索
- YOUTUBE
- スマホ
- Android
もちろん、事業全体が好調な決算だったというのも大きな理由ではあります。
ポイント
生成AIに至ってはBirdも徐々に活用できるレベルになってきており、40言語対応・230の国と地域で活用されているというところまできているようです。
Googleは何だかんだで革新的なサービスを開発し世界中の人々に大きな影響を与えている世界でも有数な企業です。
今後もGoogleが無くなるという事は無いと思います!
その為、10年・20年を見据えて買いに向かいたいと思ってます。
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