先週の米国CPIの発表で利上げのスピードが加速する事がほぼ確定し、
今年1年での利上げ回数と増加率の議論が巻き起こっておりますね!
この利上げのニュースで株式市場の混乱が続く事が予想される中、
更に、株式市場にとってネガティブなニュースが飛び込んできました。
ロシアとウクライナの情勢悪化です。
今、ロシアが近日中にウクライナに軍事攻略を行う可能性が高くなってきており、
米国株や日本株も一時急落し、株価がかなり不安定な動きとなってきてます!
実際にロシアがウクライナに軍事攻略を行う事で、
株式市場にはどのような影響がでるのか?調べてみました。
アメリカのホワイトハウスが掴んだ情報としてニュースに挙がっていたポイントは、
- 北京五輪中のロシアからの攻撃の可能性もありうる
- 北京五輪中の攻撃でも、中国はロシアの攻撃に目をつむる
- ウクライナに電撃的な攻撃の可能性
北京五輪中に戦争を行うのは驚きですね!
プーチン大統領は中国のメンツを気にして実施しないものだと思っておりました!
この報道をうけ、イギリス・アメリカはロシアに在中している自国民に退避するよう勧告を行っております!
バイデン大統領とプーチン大統領は、12日に電話会談も行い侵攻中止を促すようですが、
どのような結果になるのか注目したいところです。
もちろん、戦争が始まることをポジティブに考える人はいません。
なので、戦争開始になったタイミングでは、
米国にも何かしらの打撃があると思いますので、
市場は全面安となる事は間違いないと思います。
ただ、戦争が始まったタイミングで株価が上がるセクターもあります。
それは『エネルギー株』と言われております。
ロシアは天然ガスの産油国として有名です!
そのロシアがウクライナに侵攻した場合は天然ガスの価値が上がり、
一時的に『エネルギーセクター』の価格が上がる事が想定されます!
具体的な銘柄は以下の銘柄になりますでしょうか。
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- EQT(ティッカーシンボル:EQT)
- エクソン・モービル(XOM)
- サウスウエスタン・エナジー(SWN)
- アンテロ・リソーセズ(AR)
更に、軍事侵攻が始まるXデーは2月20日~21日といわれております。
何故か?プーチン大統領のなかで中国のメンツを意識して
北京ピンピックが終わるまで攻略はしないと言われているからです!
しかし、プーチン大統領が決行を決めた場合は、
北京オリンピック期間中も始まる事は間違いないと思いますので、
緊急事態に備えて自身のリスク管理を行っておくことをオススメしておきます!