久々の仮想通貨の投稿です!
今週、ビットコインをはじめとした仮想通貨の価格が上昇しておりますね!
年初来では最高値を超えた価格推移まで到達しました!
価格が上昇した理由は幾つかありそうですね。前回、ビットコイン(仮想通貨全体)の価格が上昇したのは3月末。
ポイント
急速な金利上昇とテックバブルの崩壊でシリコンバレーバンクが経営破綻するなか、米国株と一緒に下落すると思われていたビットコインは逆に大幅上昇しました。仮想通貨界隈では、コインベース・バイナンスのSEC提訴問題もあり、一時は心配な声が聞かれましたが、難なくクリアしてきた形になってきましたね。
ビットコインを始めとした仮想通貨は、投資家にとって安全な資産、価値の保存ツール、送金手段として評価されたという事ですね!
さて、本日の投稿は今現在、仮想通貨が上昇している理由を探っていきます。
世界最大の運用会社がビットコインETFを申請
世界最大の運用会社「ブラックロック社」
ブラックロックは運用資産残高6.96兆ドル(約752兆円)を扱う世界最大級の資産運用会社です。
代表的ブランド「iシェアーズETF」シリーズはETFシェアNo.1と、多くの人に取引されています。
皆さんにも馴染みがあるETFでいうと、
- IVV(SP500)
- HDV(高配当)
- FM(フロンティア)
これらのETFを販売している企業です。
政府にも近いとされているブラックロック社が、ビットコインETFの申請を行ったようです!
このETF申請の早期承認に対する期待感が高まり、ビットコインに対する買い意欲が強まる展開となっています。
今の仮想通貨は、ビットコインが上昇すれば、その他のコインもつれ高となっているようなので、ビットコインETFが承認されれば仮想通貨全体も上昇すると考えられます!
世界的なインフレ鈍化がプラス要素に
ビットコインや仮想通貨にとって「インフレの鈍化」はポジティブ要素になります。
インフレが鈍化すると金利が下がるからです。人々は無駄な金利分の経費を払わなくて良くなり、余ったお金でビットコインに投資できるからです。
先週のCPIでも米国のインフレは徐々に下がりつつあり、FOMCでも金利据え置きとなりました。
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この金利据え置きを受け、株式だけではなく仮想通貨を始めとしたあらゆる資産にプラスに働いているようです。
2021年、ビットコインが最高値の777万円を更新した翌年の2022年。
アメリカの消費者物価指数が高止まりするという経済指標が5月に発表されたタイミングで、ビットコインは急激に下落してます。
金利が上がれば仮想通貨は下がる、金利が下がれば仮想通貨は上がる!株価と同様、金利と仮想通貨の価格もシーソーのような関係になっている事が分かります。
今後のビットコインは上昇するのか?
最後にビットコインはこのまま上昇するのか?という所です。
ブラックロック社のETF申請がすんなり通過すれば、更に価格は上昇すると思います!
ただ、申請承認が遅れてしまった場合、今年は追加で利上げも検討するというパウエル議長の発言もありましたので、2023年中はそこまで期待できないでしょう。。。
期待したいのは2024年です!
期待ポイント
2024年は4年に1度訪れるビットコインの半減期です。
以前のビットコインの半減期は2012年・2016年・2020年の3回。
いずれの年もビットコインの価格は上昇しております。
メモ
半減期を迎える時、仮想通貨の投資家は希少価値を感じ「発行数量が減る前に買っておこう」と考える人が増える為です。
私はこれ以上の買い増しはリスクが取り付いてしまうので積極的な購入は控えておこうと思ってますが、今後も仮想通貨は長期的に価格は上昇していくと考えております!