私が視聴しているYouTubeの中で、
ここ2・3日で『VIX指数』という言葉を耳にするケースが多くなりました。
『VIX指数』は株式投資を行ううえで重要な指標の1つと言われており、
今回〖VIX指数』について調べてみました。
結論、どのような事が分かったかというと、
・VIXは、市場の先行きに対する投資家の不安感を示すもの
・「VIXが上がる=株価は下がる、VIXが下がる=株価は上がる」
・VIX指数は株式投資のリスクヘッジになる
という事です。
特に短期投資の方は、
このVIX指数が非常に重要な指標になるようなので、
アウトプットしたいと思います。
そもそも『VIX指数』というのは、0~100の数字(パーセンテージ)で表され、
【VIX=Volatility Index(ボラティリティ・インデックス)】の略となりますが、
一般的に【恐怖指数】とも呼ばれており、
投資家が株価の先行きにどのような振れ幅を見込んでいるかを示す数値のようです。
そのため、VIX(恐怖指数)が上昇している時は市場が不安定と言われており株価も大きく下げているケースが多いです。
逆に、VIX(恐怖指数)が下落している時は株価が上昇しているケースが多く、
昨日(2021.12.8)もVIXが下がっている状態となります。
では、VIX(恐怖指数)を具体的に読み解くにはどのようにすればいいのか?
【VIXが高い】と言われている時はどの程度高いのか?
を説明させて頂ければと思います。
・一般的な市場安定時の数値:VIX指数10~20
・相場が警戒している数値:VIX数値30前後
・相場パニック状態:VIX指数40以上
となります。
2005年から振り返ると市場がパニックになり、
VIX指数が大幅に上昇したのは、
2つのケースがありました。
1.2008年のリーマンショック⇒VIX指数79.13
2.2022年のコロナウイルスショック⇒VIX指数65.54
の2つです。
この時は、大幅な株価大暴落となり、
株価も50%以上暴落しております。
最近のオミクロン株のニュースが散見されていた時は、
VIX指数が35まで上昇しておりました。
その時も米国株は全面安となっていたので、
VIXと株価は関係しながら動いていると言えます。
では、VIX指数はどのように調べればいいのかというと、
Googleを開いて頂き、【VIX】と検索して頂くと、
1P目に出てくると思います。
面白い事に、色々な株価・指標と比較することも可能ですので、
時間がある方は、是非参考にしてみてください。
また、VIX指数が全てという訳ではありませんが、
VIX指数が上昇した時は、ほとんどの確立で株価は下がっておりますので、
比較的、良い決算が続いている銘柄は「買い」なのかもしれません。
今後、私も個別銘柄を購入する時の参考として活用していきたいと思います。